准教授 富田 裕之

所属:地球環境科学研究院

 

自然との共生を経験した子ども時代
私が住んでいた神奈川県・相模原市は自然豊かな所だったので、子ども時代はひたすら自然の中で遊んでいました。相模川という川が近くにあったので、学校が終わったら毎日のように通っていましたし、休みの日には両親によく相模川が流れ込む平塚の海岸にも連れて行ってもらいました。そこで、生き物を捕ったり、海を眺めたりして遊んでいました。そのことが、今の自然への関心に繋がっているのかもしれません。
研究へのモチベーションとも繋がる部分なのですが、私たちにとっては自然との共生が大事だと思っています。そしてその方向性は、やはり科学的な知見に基づいて行われるべきだと考えています。将来的にはそういった視点のどこかに、ほんの小さな発見でも良いので知見を提供できるような貢献をして、後の世代が私と同じ様に自然との良い関係を見出してくれたらと思っています。

 

富田先生の研究は『インタビュー「大気と海洋の相互作用から気候変動を探る」』で紹介しています。

 

ウェブ企画『気候変動に挑む』シリーズでも記事を掲載しています
「大気と海洋の相互作用から気候変動を探る」
※北海道大学基幹サイトに移動します。
 
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