大学院文学院

大学院文学院は、2専攻11講座20研究室からなり、高度で先端的な研究を学ぶことができます。SDGsに関わる根本的な課題とふれあう研究や教育は多面的に展開されていて、研究職のほかさまざまな業種で活躍する大学院修了者を輩出しています。文学院の特徴は、問題の本質に理論的に取り組むことに加えて、実際にフィールドに出て「いま目の前にある課題」に取り組む、という点にあり、多くの研究がこの2方面からなされています。
ジェンダー・セクシュアリティに関する研究は倫理学や哲学のほか文学や社会学などとも関わりがあります。農村の地域づくり・コミュニティと自然資源に関する取組・外来種に関する研究は町づくりや陸・海の豊かさに関わっています。国や地域の不平等や平和に関わる取り組みや研究は、日本史学・言語科学・アイヌ先住民学・スラブユーラシア学・地域科学・行動科学など複数の研究室でおこなわれています。