北海道大学農学部・農学院・農学研究院は、「第75回時計台サロン『農学部に聞いてみよう』」を12月17日に開催します。
北海道大学農学部・農学院・農学研究院では、札幌市時計台(正式名:旧札幌農学校演武場)において、『時計台サロン「農学部に聞いてみよう」』を開催しています。
第75回テーマは「農・食・住における化学の貢献」です。私たちの生活には化学(物質)なしには成り立ちません。身の回りのあらゆるものが化学(物質)で構成されており、それらは私たちの生活を豊かにし、快適な毎日を支えています。しかし、同時に、環境汚染や健康被害の原因となる可能性も秘めており、化学物質と上手につきあっていく必要があります。 今回、一つ目の講演内容は、化学は目に見えないスケールを対象とするため、理科の中でも敬遠されがちな科目だと思われる。しかしながら、化合物を小さな構造物ととらえれば、分子の世界は直観的に理解できる。化合物の“かたち”がいかにして目に見える現象へと結び付くのかについて、除草剤、植物毒、天然繊維などを例に取り上げて紹介していただきます。 また二つ目の講演内容は太陽光の紫外線を効率的に赤色光に変換できる発光素材の開発とその応用例として太陽光の紫外線を赤色光に変換して、野菜や樹木の成長促進された実験や紫外線が目に見えないことを利用したセキュリティインクなどを紹介していただきます。
詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学農学研究院のウェブサイトに移動します。
