函館市、北海道大学、(公財)函館地域産業振興財団、(一財)函館国際水産・海洋都市推進機構は、産学連携学会第23回大会公開オーガナイズドセッション「函館マリカルチャープロジェクト成果報告会」を6月20日に開催します。
「函館マリカルチャープロジェクト」とは、キングサーモンとマコンブの完全養殖技術、さらには先駆的な取り組みとして魚類養殖により排出されるCO₂を海藻養殖により吸収する地域カーボンニュートラル(RCN)に貢献する水産養殖を推進し、地域で養殖産業群を形成するとともに、その現場での実践的な教育研究により企業と若者を集め地域に定着させることで、持続可能な水産・海洋都市の実現を目指す取り組みです。
本報告会は、これまでの進捗や成果を市⺠や関係者の皆さまと共有するとともに、全国の産学連携の実務者が集う産学連携学会第23回⼤会函館⼤会にあわせ、事例の⼀つとして本プロジェクトを紹介し、養殖産業の創出や持続可能な水産・海洋都市のあり⽅について共に考える機会となります。
詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学水産科学研究院地域水産業共創センターのウェブサイトに移動します。