ワンダーフォーゲルとは、もともとドイツ語で「渡り鳥」を意味します。転じて優れた教員を求めて方々の大学を渡り歩いたヨーロッパ中世の「遍歴学生」にあこがれ、19世紀末にドイツ青年の間で始まった活動を指し、本学院でのフィールドワーク科目も国内外の現場を複数回体験する実習であることから、この事歴に因み「ワンダーフォーゲル型実習」と称しています。
国際食資源学院が行うワンダーフォーゲル型学習(フィールドワーク科目)は、食資源に関わる現実課題と向き合うため国内外の現場を体験し、世界の食資源問題を認識し、主体的・積極的に自身の関心とも関連付けて学習を発展させることが目的です。これまでにワンダーフォーゲル実習I(先進国)としてデンマーク、II(途上国)としてミャンマーで活動してきました。

デンマークでの実習の様子~ワンダーフォーゲル実習I(先進国)~
ミャンマーでの実習の様子~ワンダーフォーゲル実習Ⅱ(途上国)~