本学大学院教育推進機構オープンエデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)は、第131回サイエンス・カフェ札幌「採鉱学再考~1本のマイボトルが教えてくれる鉱山開発のいま~」を9月10日に開催します。

 

みなさんが「環境に良い」として持っているマイボトルにも、世界中から採掘された鉄のほか、クロム、ニッケルといったレアメタルも含まれています。これらを採掘する際には、大量の土を掘り返さなければならず、その後の鉱石の精製も含め多量の残土や廃棄物が出ているのです。ほかにも労働環境に関する問題や先住権に関する問題など、そこには私たちの知らない、しかし知っておかなければならない問題があります。今回のサイエンス・カフェ札幌は「採鉱学再考」と題して、採鉱学をご専門に研究されている川村洋平さんをお招きし、鉱山開発が抱える問題と、その解決に向けた技術開発についてお話しいただきます。そして後半では、 参加者どうしで鉱山開発の問題について話し合うワークショップを行います。この機会に、鉱山開発問題について自分の視点で「再考」してみましょう。

 

詳しくはこちらをご覧ください。※本学大学院教育推進機構オープンエデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)のウェブサイトに移動します。