北海道大学・札幌キャンパスに 2023 年春に完成予定の「北キャンパス総合研究棟 8 号館」(ICReDD 棟)(*注1)が、従来施設の 50%以上の省エネルギー化を実現した建築物として「ZEB Ready (*注2) 」相当の認証を取得しました。日本 ERI株式会社による BELS 評価(建築物省エネルギー性能表示制度)を受け、2022年 4 月 1 日付で交付されました。

 

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*注1 :北キャンパス総合研究棟8号館(ICReDD 棟)
ICReDD 棟は、化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD/ダブリューピーアイ アイクレッド)のための新たな研究棟で、従来は創成科学研究棟の一部を利用していた ICReDD にとって、初めての独立の建物となります。ICReDD 棟整備の目的は、「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」 が求める「第一線の研究者が世界から多数集まってくるような、優れた研究環境と極めて高い研究水準を誇る、世界から目に見える研究拠点の形成」にあり、異分野の研究者が一堂に会することで密な連携が可能になるアンダーワンルーフ型の研究施設として設計されています。

*注2 : ZEB Ready(Net Zero Energy Building Ready)
先進的な建築設計や高効率な設備導入などの省エネルギー化によって、法基準から 50%以上の一次エネルギー消費量を削減した建築物を示します。ICReDD 棟は、特殊な仕様・設備によらず、汎用的な技術・設備で性能向上を図り、従来施設に比べて 55%の省エネルギー化を実現しました。

外観イメージ

内観イメージ