北海道大学が日本側の、モスクワ国立大学がロシア側の代表校となって、日本とロシア全体の大学間交流を促進するためのプロジェクトです。様々な大学における日露の大学間交流情報を共有したり、対面での交流の場を設ける等により、全国レベルでの日露交流の推進や産官学連携による人材育成を目指しています。
2016年5月開催の日露首脳会談で提示された「ロシアの生活環境大国、産業・経済の革新のための協力プラン(8項目の協力プラン)」に資する人材等の育成を目指す「専門セクション」において、「SDGs:環境・資源開発・多文化教育」セクションを設置しており、SDGsに関連する取組も行います。
プロジェクトの中には、日露の大学生が自発的に交流推進を目指す組織である「学生連盟」が設置され、連盟に所属する学生が主体的に活動しており、1年半から2年に一度、日露の学生が集う「日露学生フォーラム」も開催されています。