海洋ごみ削減のためには、その回収・処理の継続的な実施に加え、多様な主体が連携した内陸域を含めた広域的な発生抑制対策等を推進することが重要です。そこで、環境省では、モデル地域を選定し、海洋ごみにつながる内陸域、河川での散乱、漂流、漂着ごみの実態把握、及び、発生抑制対策の検討及び実証実施を通じて効果を検証する事業を実施しています。文学研究院 行動科学研究室(大沼進教授)は、この事業に参画しています。