本学COI-NEXT「こころとカラダのライフデザイン共創拠点」(以下、北海道大学COI-NEXT)では、若者の価値観探求と創作体験を通じた新しい学びの提供を目的に、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア*」の協力のもと、全国の中高生を対象にした「短編小説コンテスト」を開催します。

 

これに伴い、今回、2023 年 8 月 1 日(火)より、「インクルーシブ」「ダイバーシティ」「ジェンダー」をテーマにした短編小説の公募を開始します。

 

多様性が拡がりを見せ、「個」を大事にする時代が訪れる中、それぞれが抱える想いや物語があります。誰もが関係するテーマだからこそ、そこにある想いをどう表現するのか。自分だけのイメージ、言葉を短編小説という一つのカタチに残して欲しいと考えています。なお本コンテストにて受賞された作品は、ショートフィルム映像化するなど、今後の取り組みも検討しています。

 

応募要項など、詳しくはこちらをご覧ください。※本学基幹サイトに移動します。
 
*ショートショート フィルムフェスティバル & アジア … 米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也氏が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから 1999 年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバルを創立。2001年には名称を「ショートショートフィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004 年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とした「ショートショートフィルムフェスティバルアジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は「SSFF&ASIA」を総称として映画祭を開催している。国際短編映画祭としては、アジア最大級の規模を誇り、毎年 10,000 を超える作品が世界中から集まる。また国際短編映画祭に繋がる取り組みとして、短編小説を公募・創作し、ショートフィルム化する「ブックショート」を実施。2014 年以降毎年開催している「ブックショートアワード」をはじめ、様々な企業・自治体とコラボレーションし多彩なテーマで「公募」を実施している。