本学観光学高等研究センターは「第24回オンライン観光創造フォーラム+シシㇼムカ文化大学講座-03」を8月10日(木)に開催します。

 

現在、環境省による日高山脈地域の国立公園新規指定が進められており、CATSがアイヌ文化振興策であるイオルの森づくりや文化的景観の保全を支援している平取町は、その重要な一角を占めています。

これまでは自然風景や生態系の保護に重点を置いて進められてきた国立公園運営ですが、近年では自然だけでなく、生活・文化・歴史が凝縮された「物語」を重視し、それに基づいて保護と利用の方針を定め、それぞれの国立公園ならではの「感動」と「学び」を提供する方針を環境省が打ち出しました。

本フォーラムでは、その変革の中心的役割を担われてきた岡野隆宏氏(前環境省国立公園利用推進室長)をお招きし、「国立公園がめざす新しい観光 (ツーリズム)」の演題で、そのベースとなる「環境文化」把握調査等について、南西諸島の竹富島や奄美大島での事例を踏まえたお話を伺いたいと思います。

また、西山徳明(観光学高等研究センター)が担当するパネルでは、地元帯広で日高山脈地域の国立公園化に取り組まれている山北育実氏(環境省帯広自然保護官事務所自然保護官)にも登壇頂き、国立公園としてみた日高山脈や沙流川流域の自然と文化の特色について教えて頂きます。こうした政策の考え方や他地域の事例を参考にしながら、これからの国立公園と新たなツーリズムのあり方について共に考えてみたいと思います。

 

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