2021年1月16日（土）に開催されたハルトプライズ学内大会（HULT PLIZE 2021 ON-CAMPUS FINALS）において、１５チームがエントリーした学内大会を勝ち抜いたファイナリスト５チームによるプレゼンテーションが行われ、審査の結果、「FLOATMEAL」が優勝しました。
「FLOATMEAL」は今後、地域予選に挑み、他大学チームと競うこととなります。

ハルトプライズ（Hult Prize）は、ハルトプライズ財団が主催する世界最大の学生起業アイディアコンペで、国連が示すSDGs（Sustainable Development Goals）に関連したテーマが毎年設けられ、世界中の学生が起業アイディアを競います。
2020/2021年のテーマは、「Food for Good（食べ物を世界を変える手段へ）」です。

〇ファイナリスト
・EZO　賞味期限切れでも食べることができる食べ物のリサイクルと食資源の合理的有効的活用により、発展途上国においてより環境にやさしい食資源再利用モデルを構築。
・SPOVA　中小規模の酪農家向けに、技術的コンサルティングとクラウドをベースとした家畜管理サービスを提供。
・Vegetabelle　農家には消費者と繋ぐ技術的支援を提供し、学生にはパートタイムの仕事を提供。
・I’MPERFECT　手頃な価格で、野菜と果物を購入して家庭に直接届くプラットフォーム。
・FLOATMEAL（フロートミール）　独自の垂直水耕技術を用いた社会的企業により、800の仕事を産み出し、15,000人の生活に影響を与え、二酸化炭素排出量を12000ギガトン削減することを目指す。

＜開催報告＞
「北海道大学ハルトプライズ2021学内大会が行われました」（北海道大学サステナブルキャンパスマネジメント本部）
「北海道大学ハルトプライズ学内大会開催報告」（ EARTH on EDGE 北海道）