北海道大学低温科学研究所では、「2022年度年度低温科学研究所共同研究研究集会-知床とオホーツク海の海氷海洋物質循環生態系の連関と変動」を、6月9日(木)、10日(金)に開催します。

 

低温科学研究所では、知床をはじめとするオホーツク海の海氷-海洋-物質循環-生態系の連関を明らかにするため、ここ数年南部オホーツク海の現場観測を集中的に実施してきました。本集会では、これらの研究結果を持ち寄り、海洋海氷物理学、気候力学、生物地球化学、海洋生物学、海洋生態学について新しい知見を取りまとめ、新たな仮説や次に調べるべき具体的課題を共有して、今後の方針を議論します。

オホーツク海の多様で豊かな海洋環境が成り立つメカニズムの理解を目指す本研究集会の枠組みは、 SDG14「海の豊かさを守ろう」に掲げられた「海洋生態系の保全と持続的な海洋資源利用」の方向性を探る研究にもつながります。

 

■開催概要

日時:2022年6月9日(木) 13:00~17:30 、

2022年6月10日(金)    8:45~16:30

場所:ハイブリット開催(低温科学研究所講堂、またはオンライン)

※オンライン参加のためのURLなどは決まり次第、こちらでお知らせします。※低温研Webサイトに移動します。

詳しくはこちら(概要)をご覧ください。※PDFが開きます。