2022年3月19日に「わたしたちと、食料システムサミットvol.2~担い手それぞれの視点から考える~」がオンラインで開催され、本学の大学院地球環境科学研究院の山中康裕教授が講演を行いました。

本イベントは「good food, good life(和田順子代表)」と山中康裕教授 (北海道大学大学院地球環境科学研究院・SDGs Thinkers代表)が主催し、今と未来の食について考えました。

 

イベント概要

「フードロスを減らすために小分けパックの肉を買った。そしたらプラごみが増えた。あちらを立てればこちらが立たない「トレードオフ」が起こる食の問題。何をすることが私たちと、未来の世代に対してベストなアクションなのでしょうか?フードロスならフードロスだけ考えていればよい時期は終わり、食の問題全体でとらえる視点が必要となりました。「今と未来の”食”を支えるために、いち消費者として何ができるか?」まずは生産者・メーカー・小売・物流に関わる方から食料システムの現場で起こっていることを教えてもらい知ることから始めました。

日  時:2022年3月19日(土) 14:00~16:00

開  催:オンライン(Zoom)

対  象:「食」に関心のある方、学生、食の生産・流通・加工業など食関連の仕事に携わる方

内  容:①講演「食料システムとSDGs(仮)」 話者:山中康裕教授

     ➁チェックイン

     ③パネルディスカッション「食料システムの担い手の視点」

     ④対話(ブレイクアウトルームにて、参加者+パネリスト)

パネリスト:アンビシャスファーム(株):柏村知世さん(生産者の視点)

      馬追百瀬農園:百瀬雪絵さん(生産者の視点)

      (株)良品計画:鈴木恵一さん(メーカー・小売りの視点)

      北海道コカ・コーラボトリング(株)三浦世子さん(物流の視点)

定  員:20名程

共  催:和田順子(good food, good life代表)

     山中康裕教授(大学院地球環境科学研究院・SDGsThinkers代表)