北海道立女性プラザは、「令和7年度男女共同参画週間講演会『ワークインライフ(Work in Life)に向けて―女性が働く際の現代的課題』」を6月24日に開催します。
本講演会では、北海道大学教育学研究院駒川智子教授が講師を務めます。
働くことはお金を稼ぐだけでなく、やりがいを得るなど、大きな意味を持ちます。ですが現在の日本は、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業が強く、「男らしさ」「女らしさ」というジェンダーと重なって、女性は賃金やキャリアが抑えられ、男性は仕事中心の生活を求められがちです。また女性は結婚、出産・育児、介護などをきっかけに、仕事を辞めたり、働き方を調整したりといった選択を迫られやすいです。働く/ 働かないを含め、人生・暮らしの一 部に働くことを位置づけるワークインライフの考え方が必要です。女性が働く際の現代的課題を糸口として、誰もが自分らしく仕事も家庭も大切にできる社会にするには何が必要かを、一緒に考えましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学ダイバーシティ・インクルージョン推進本部のウェブサイトに移動します。