広域複合災害研究センターと釧路市が、広域複合災害の被害軽減に向けた取り組みに関する連携協力協定を締結しました。5月27日に北海道大学学術交流会館において本連携協力協定の締結式が行われました。

 

北海道最大の脅威の一つである日本海溝・千島海溝沿いで発生が想定される巨大地震では太平洋沿岸部を中心に甚大な被害が想定されており、釧路市では道内最大の津波浸水被害が想定されています。この度、北海道大学広域複合災害研究センターと釧路市とが相互に連携し、こうした巨大地震等に起因する広域複合災害の防災・減災対策に資する取り組みや、専門的知識を有する人材の育成などを推進することで、大規模災害時の被害軽減を目指し、連携協定を締結しました。

連携の内容
  1. 広域複合災害研究センターが実施する研究集会、講義及び研究プロジェクトへの釧路市の参画
  2. 釧路市が実施する防災に係る施策・事業に対する広域複合災害研究センターの助言
  3. 釧路市の災害対応に関する広域複合災害研究センターの助言
  4. 防災・減災に関する人材育成や研究上の意見交換
  5. 地元住民に対する防災啓発活動への相互協力

 

詳しくはこちらをご覧ください。※広域複合災害研究センターのウェブサイトに移動します。