北海道大学アイヌ・先住民研究センターは、講演会「「アイヌ風俗写真」を歴史につなぎ直す」を6月17日に開催します。
幕末・維新期以来、アイヌの姿が数多くの写真家によって撮影され、そこで生み出された写真はある時は人類学的な「標本」として、またある時は北海道の「珍奇」な土産物として、和人をはじめとする外部の人びとにより消費されてきました。今回の講座では、そうした写真をまったく異なった角度から見直し、近代を生きたアイヌのあゆみを描く試みについて、『写真が語るアイヌの近代「見せる」「みられる」のはざま』(新泉社)の著者にお話しいただきます。
詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学アイヌ・先住民研究センターのウェブサイトに移動します。