令和7年度派遣予定の第67次南極地域観測隊長(兼夏隊長)に、北海道大学低温科学研究所 青木茂 教授が選出されました。

 

今回の67次観測隊では、重点観測計画としてドームふじ新観測拠点での氷床の掘削やトッテン氷河沖での海洋観測を予定しています。トッテン氷河沖では、海が氷床を融かしている実態について、さらに踏み込んで理解することをめざします。

 

低温科学研究所 青木茂 教授

トッテン氷河の末端部

海洋がもつ熱が棚氷を下から融かし、氷河の動きを加速させるプロセスを捉える