2021年5月8,9日の2日間にわたり、東京で開催された第3回北極科学大臣会合(ASM3(エーエスエムスリー))に、本学の杉山慎教授(低温科学研究所/北極域研究センター)が主催国である日本の研究者代表として参加しました。
北極科学大臣会合(ASM3)は、「北極における研究・観測や主要な社会的課題への対応の推進、関係国間や北極圏に居住する先住民団体との科学協力の更なる促進を目的」として、2016年に第1回会合が開かれました。第3回目となる今年は、アジア初の東京で開催され、これまでで最多の35の国・地域と先住民団体が参画(オンライン含む)しました。
杉山教授は、会合2日目のキーノートスピーカーとして、GRENE、ArCS、ArCS IIプロジェクトで携わってきたグリーンランドでの科学調査と地域住民と協働した研究実施例を紹介しました。詳細は以下のリンクを参照ください。