北海道大学 科学技術コミュニケーション教育研究部門 CoSTEPは、第137回 サイエンス・カフェ札幌「ウイスキーと、これからの林業。~お木遣い感謝いたします~」を9月20日に開催します。

 

ウイスキーの香りを生む要素には、原材料や蒸留所の立地、蒸留までの各工程に加えて、熟成に使用される樽の種類など、樽熟成の工程の影響が大きいと言われています。ウイスキー樽のように、これまであまり意識されていなかった木材の使い道が注目され始めています。木材はバイオマス発電や熱利用のための燃料としても利用されていますし、おがくずはきのこを栽培するためのエサともなっています。様々な形で計画的に木材を使うことは、植える、育てる、伐る、また植える──というような好循環をもたらし、森林の状態を健康に保つことに貢献します。持続可能な林業には、意識的に木を使う「木遣い」が必要なのです。この特別な夜を通じて、ウイスキーを嗜みつつ、ウイスキーと木材の関わり、そして林業の未来について一緒に考えてみませんか?

 

詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学科学技術コミュニケーション教育研究部門 CoSTEPのウェブサイトに移動します。