持続可能な漁業を広めることは、海の豊かさを守りながら、貧困や飢餓をなくすことに貢献します。海の豊かさを守るには、海の環境を調べることが欠かせません。海の生物資源には、私たちの健康を維持向上させるのに役立つ成分がたくさんあります。これらは、SDGsの多くの項目に関係しています。北海道大学では、このような海と生き物、環境を調べる教育を行っています。とくに、実習や実験で身近に学ぶことを大事にしています。私たちは、将来、SDGsの達成に貢献する人材を多く育てることを目指しています。海と生き物を学ぶオンライン教材群(LASBOS)を通して、そのような実習や実験の情報を発信しています。