本学経済学研究院は、「公開講座『経済学研究の現在』」を9月23日、24日に開催します。

 

令和5年度のテーマは「経済学研究の現代」です。現代社会が抱えている多くの問題、例えば、環境問題、貧困問題、少子化、財政赤字、具体にはCovid-19による生産供給網の分断、ロシアによるウクライナ侵攻に起因する資源価格の高騰、SDGsやカーボンニュートラルを対応策とした地球温暖化等々、いずれも問題を解決するには経済学の知見が必要であり、しかし何十年もの間研究され議論されてきたにも関わらず、未だ解決の糸口すら見つかっていないように感じます。
そこで今回の講座では、各分野一線の研究者を講師に揃え、①決済・金融危機の数理モデル、②国際貿易と所得格差、③社会選択論入門、④職業と賃金、という4つのトピックスを設定しました。皆様と共に現在の日本や社会の問題を考えてみたいと思います。

 

詳しくはこちらをご覧ください。※本学経済学研究院のウェブサイトに移動します。