ブラジルで開催される気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)において、 環境省・文部科学省・経済産業省主催、大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所・公益財団法人地球環境戦略研究機関共催によるセミナー「2050年ネット・ゼロ達成に向けた大学の役割と展望」が開催されます。

 

北海道大学は、ネット・ゼロに向けた積極的な取組を行っている大学等による情報共有や発信等の場として立ち上げられた「カーボン・ニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」に参加しており、パネルディスカッションには環境健康科学研究教育センター センター長/大学院保健科学研究院 の山内 太郎 教授が登壇します。

 

本セミナーでは、2050年ネット・ゼロ達成に向けた大学の役割と展望について、国内外での具体的な取組や向かうべき方向性を共有しながら、大学がステークホルダーと連携して果たすべき役割について議論します。

また、大学生・大学院生などユース世代の登壇者も交え、大学への期待や、卒業後も持続的に取り組みを続けていくための視点についても意見を交わします。

 

本セミナーはオンライン視聴が可能です。
こちらの関連リンクよりご確認ください。※セミナーのウェブサイトに移動します。

 

セミナー概要

  • 日時:2025年11月12日(水)現地ブラジル時間 10:00-11:15/日本時間 22:00-23:15
  • 主催:環境省・文部科学省・経済産業省
  • 共催:大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所・公益財団法人地球環境戦略研究機関
  • プログラム:
    • 開会挨拶、課題提起:高附 彩(文部科学省 研究開発局環境エネルギー課 課長補佐)
      • パネルディスカッション①
        ■掛川 三千代(創価大学 経済学部 経済学科 教授)
        ■上田 盟子(熊本大学 研究開発戦略本部 主任リサーチ・アドミニストレーター)
        ■寺牛 恒輝(東海大学 学長室)
        ■近藤 道雄(早稲田大学 リサーチ・イノベーション・センター 教授)
      • パネルディスカッション②
        ■山内 太郎(北海道大学 環境健康科学研究教育センター センター長/大学院保健科学研究院 教授)
        ■辻田 創(青年環境NGO Climate Youth Japan ユース参画部門メンバー)
        ■タン イン イー(COP29・COP30マレーシアユース代表/マラヤ大学)
        ■フランク ルコック(フランス・環境・開発国際センター(CIRED) 前所長/アグロパリティック(パリ生命・食品・環境科学工科大学) 経済学部 教授)
        ■ホー チン ション(マレーシア工科大学(UTM) 教授/UTM低炭素アジア研究センター センター長)
    • 閉会挨拶 居﨑 時江(環境省 総合政策課環境教育推進室 室長補佐)
    • 全体ファシリテーター 藤野 純一(IGES 戦略マネージメントオフィス プリンシパルシナジーコーディネーター)