北海道大学低温科学研究所は、共同利用研究集会「環オホーツク陸海結合システムの冠動脈:対馬暖流系の物質循環」を7月2日に開催します。
対馬暖流系の対馬暖流・津軽暖流・宗谷暖流はそれぞれ密接な関係をもって変動していることが知られており、それぞれがオホーツク海・日本海・東シナ海の環境変動と物質循環に大きな役割を果たしていると考えられています。宗谷暖流、対馬暖流、津軽暖流に関する観測・データ解析・モデリングなどの研究成果を持ち寄り、対馬暖流系の変動メカニズムについて議論する場としたいと考えています。
本研究集会は、低温科学研究所 講堂(研究棟新館3階)およびオンラインで実施予定です。北海道大学からは、低温科学研究所三寺教授、大島教授、Mensah特任准教授、磯田特任准教授、松田助教の研究室からも話題提供を予定しています。また北海道大学教員や学生、卒業生が登壇を予定しています。
詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学低温科学研究所のウェブサイトに移動します。