北海道大学大学院理学研究院の高橋幸弘教授、栗原純一特任准教授、石田哲朗特任助教、百田恵理子プログラムコーディネーターは、東北大学と共同で、開発途上国の自然災害の軽減や農林水産業への貢献、環境モニタリングを目的として、フィリピンの1号、2号衛星、ミャンマーの1号衛星、ベトナムの超小型1号衛星の開発を留学生と共に実施し、その運用を共同で行っています。また、それ以外の国の留学生に対しても、将来の衛星開発およびデータ利用に向けた研究指導を行っており、これまでに、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴル、ブラジル、インドネシアから16名の学生が、最新の衛星開発・運用技術を学び、母国に戻って活躍しています。