
国際開発学会
国際開発学会は、経済学、経営学、政治学、社会学、文化人類学、農学、工学、医学等、従来各学問分野で発展してきた開発問題に関する知識、経験体系を集約し、横断的な学術的研究組織として活動を展開しています。また、この学会活動を通じて開発研究および開発協力に従事する人材の養成に貢献することを目的としています。
国際開発学会第26回春季大会
第26回春季大会は6月21日に北海道大学札幌キャンパスで開催されます。本大会の実行委員長を、北海道大学メディア・コミュニケーション研究院 鍋島孝子教授が務めます。大会のテーマは「包摂的開発を実践する国家の作り方: 北海道からの提言」です。プレナリーでは、北海道が自治的かつ包摂的に実践すべき食料安全保障と自然環境、先住民族の問題を討論します。専門分野の研究者や実務事業者、そして先住民族当事者の視点からの北海道開拓の歴史の報告を聞いて、開発に関するこれまでの問題点と今後の展望を検証します。また大会テーマに即して、少し遠出をしてアイヌのコタンを訪ね、長老や若者グループのお話を聞くエクスカーション(1日コース)及び札幌近郊における北海道開発の歴史をたどる半日コースを企画しています。
開催概要
- 大会名:国際開発学会第26回春季大会
- 開催期間:令和 7年6 月21 日(土)~6 月22 日(日)[エクスカーション含む]
- 開場:北海道大学 高等教育推進機構(〒060-0817 北海道札幌市北区北17条西8丁目)
- ウェブサイト:
- 大会テーマ:包摂的開発を実践する国家の作り方: 北海道からの提言
- 運営主体(事務局)
- 大会実行委員長
- 鍋島孝子(北海道大学)
- 事務局長(全体調整)
- 池見真由(札幌国際大学)
- 木全洋一郎(JICAブータン事務所)
- 実行委員
- 青 晴海(北海道文教大学)
- 牛久晴香(北海学園大学)
- 加藤知愛(北海道大学)
- 福田都代(北海学園大学)
- 大会実行委員長