北海道大学総合博物館、バイオミメティクス市民セミナー、および 公立千歳科学技術大学地域連携センターは、「北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナー・ 公立千歳科学技術大学オープンサイエンスパーク千歳 共同開催特別シリーズ第2回『地域学:歴史に学び風土が拓く、持続可能な未来 ~自然史から読み解く生態系サービスと自然共生~』」を、12月9日に開催します。

 

今、アフターコロナ・ウィズコロナ時代の自然共生と持続可能な社会のありかたが問われています。本特別シリーズ第二弾では、『地域学:歴史に学び風土が拓く、持続可能な未来』を主題として、持続可能な地域の実現に向けた現状と課題について考えてみます。さらに、人新世とも称され、温暖化に象徴される気候変動、エネルギー・資源の枯渇、生物多様性や自然環境の劣化、が喫緊の課題として問われる現代社会において、地域学によって持続可能な地域の未来へのアプローチを図るためには、持続可能性に向けた3つの視点、「カーボンニュートラル(炭素中立)」、「サーキュラーエコノミー(循環経済)」、「ネイチャーポジティブ(自然回復)」が不可欠です。持続可能な地域の設計図を様々なステークホルダーとともに考える対話(トランスサイエンス)の場を設けることにしました。

 

詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学総合博物館のウェブサイトに移動します。