本学アイヌ・先住民研究センターは、2023年度月例講演会「『社会モデル』とアイヌ研究の接点を知る」を11月7日に開催します。
社会モデルは、マイノリティが感じる困難の「発生要因(なぜおこるのか)」、「解消手段(どうやってなくすか)」、「解消責任(だれが行動するのか)」の3つについて「社会」をキ-ワードに理解しようとする考え方です。障害の研究から生まれたこの考え方は、LGBTQや民族的マイノリティの困難解決にも応用されはじめています。
この講演では、社会モデルの基本的な考え方と、小学生向けの教材・授業実践を講師の飯野氏に紹介していただきます。後段では、対談の型式で社会モデルの考え方をアイヌ施策や研究・学習に取り入れる可能性を考えます。
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