本学水産科学研究院の特設サイト「Fish of the Month(FoM)*」に海竜のコンテンツが公開されました。

 

今回のFoMでは、北海道大学総合博物館とのコラボレーションが実現し、越前谷研究員による「海竜」の話題をおとどけします。

このコンテンツでは、太古の海の生態系を再考する意外な話題も紹介されています。海竜の化石が化学合成細菌を主体とする微生物生態系の謎を解くヒントを与えていたとのこと、海竜の化石を調べることが海の大いなる生命の連鎖につながる知見を与えたこと、などが紹介されています。

また、海竜の化石は、北海道大学札幌キャンパスにある北海道大学総合博物館で見ることができます。実物に勝るものはありませんので、是非、足を運び、太古の海竜の証を感じとってください。

 

※Fish of the Month(FoM)ホームページはこちらをご覧ください。

※海竜のコンテンツはこちらをご覧ください。

 

*Fish of the Month(FoM)とは、本学水産科学研究院が海洋生物に関する先進的な学術情報を発信する教育コンテンツです。2021年9月17日より提供を開始しています。東洋水産株式会社・ヤマサ醤油株式会社・アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社の支援のもと、教育・研究の両面からSDGsの達成や食資源生産技術の向上などに貢献することを目指しています。

 

Welcome photo by 新村龍也・足寄動物化石博物館. 北海道羽幌町産プリオサウルス類の復元画(ポリコティルス類を襲っているところ)


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