重要文化財 「札幌農学校第2農場」の模範家畜房と穀物庫の屋内を、5月8日から11月4日の間、一般公開します。

 

札幌農学校第2農場は、明治10年に建設されたW.ホイラー設計の模範家畜房、W.P.ブルックスが設計した穀物庫を中心とした一連の畜産経営の施設を備えて、一軒の畜産農家を模した実績・模範農場として発足しました。各農場施設は、当時のアメリカ中西部の開拓地に広まった軽木骨造りの実用的な建物と同じバルーン・フレーム(風船構造)と言われる建築様式を採っています。当時の酪農経営の形態を知る上で、札幌農学校第2農場は大変貴重な建築物となっています。

※建物外観や前庭は通年公開です。

 

詳しくはこちらをご覧ください。※本学総合博物館のウェブサイトに移動します。