本学薬学研究院、獣医学研究院、ダイバーシティ・インクルージョン推進本部は、日本薬学会との共催で、SDGsおよびダイバーシティに関する特別講演およびシンポジウムを3月28日に開催します。
本特別講演・シンポジウムは、日本薬学会第143年会が本学で開催されるのに合わせて実施するものです。日本薬学会参加者に限らず、本学や近隣の教育・研究・行政機関の皆さまも参加できるイベントとなっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。※日本薬学会第143年会のウェブサイトに移動します。
特別講演「マイクロプラスチックを介したヒトへの化学物質曝露」概要
- 日時:2023年3月28日 9:00~10:00
- 場所:北海道大学 学術交流会館 講堂
- 演者:高田秀重(東京農工大学 農学部 教授)
- 座長:小島弘幸(北海道医療大学 薬学部 教授)
シンポジウム「環境汚染研究の最先端:SDGs 研究の発信」概要
- 日時:2023年3月28日 10:10~12:10
- 場所:北海道大学 学術交流会館 講堂
- 共催:日本薬学会,北海道大学大学院薬学研究院・獣医学研究院
- オーガナイザー:
石塚真由美(北海道大学獣医学研究院 教授)
小島弘幸(北海道医療大学 薬学部 教授) - プログラム
- 趣旨説明
石塚真由美(北海道大学獣医学研究院 教授) - 「プラスチック添加剤による核内受容体を介した生体影響」
窪田篤人(北海道医療大学 薬学部 助教) - 「環境化学物質曝露と次世代影響:出生コーホート研究「環境と子どもの健康に関する北海道スタディ」より
池田敦子(北海道大学保健科学研究院・環境健康科学研究教育センター 教授) - 「ザンビアにおける鉛汚染とヒト・動物への健康影響」
中山翔太(北海道大学獣医学研究院 准教授) - 「刺激性微粒子による免疫毒性の理解とその制御」
齊藤達哉(大阪大学薬学研究科 教授) - まとめ
小島 弘幸(北海道医療大学 薬学部 教授)
- 趣旨説明
シンポジウム「マイクロ・ナノプラスチックのヒト健康影響の解明に向けて」概要
- 日時:2023年3月28日 10:10~12:10
- 場所:北海道大学 学術交流会館 講堂
- 共催:日本薬学会,北海道大学大学院薬学研究院・獣医学研究院
- オーガナイザー:
堤康央(大阪大学薬学研究科、大阪大学国際医工情報センター(MEI)、大阪大学先導的学際研究機構 教授)
辻野博文(大阪大学薬学研究科、大阪大学総合博物館 准教授) - プログラム
- 「はじめに ~生体外微粒子としてのナノ・マイクロプラスチックの生体影響評価~」
堤康央(大阪大学薬学研究科、大阪大学国際医工情報センター(MEI)、大阪大学先導的学際研究機構 教授) - 「環境中の表面性状を模倣した劣化マイクロプラスチックの作製」
辻野博文(大阪大学薬学研究科、大阪大学総合博物館 准教授) - 「ナノプラスチックの環境リスク研究のための標準粒子の作製」
田中厚資(国立環境研究所 環境リスク・健康領域) - 「劣化したマイクロプラスチックが示す細胞毒性機序の解明」
芳賀優弥(大阪大学薬学研究科 助教) - 「プラスチック含有化学物質の健康影響 ―免疫毒性を中心に―」
小池英子(国立環境研究所 環境リスク・健康領域) - 「終わりに ~薬学的観点からのナノ・マイクロプラスチックの安全性評価」~
堤康央(大阪大学薬学研究科、大阪大学国際医工情報センター(MEI)、大阪大学先導的学際研究機構 教授)
- 「はじめに ~生体外微粒子としてのナノ・マイクロプラスチックの生体影響評価~」
ダイバーシティシンポジウム「Win-Win は実現できるか?」概要
- 日時:2023年3月28日 9:00~11:00
- 場所:北海道大学 学術交流会館 小講堂
- 共催:日本薬学会,北海道大学大学院薬学研究院・北海道大学ダイバーシティ・インクルージョン推進本部
- オーガナイザー:
石井伊都子(千葉大学医学部附属病院薬剤部 教授)
小川美香子(北海道大学薬学研究院 教授) - プログラム
- 「オーガナイザー挨拶」
石井伊都子(千葉大学医学部附属病院薬剤部 教授) - 「中外製薬におけるダイバーシティ&インクルージョン~考え方とこれまでの取り組み~」
佐藤華英子(中外製薬株式会社) - 「win-win を実現するための多様性―男性研究者の視点から―」
近藤悠希(熊本大学生命科学研究部 准教授) - 「子育て世代が Win-Win を目指せる環境とは」
人羅( 今村)菜津子(熊本大学生命科学研究部 特任助教) - 「学生の立場で考えるダイバーシティ・インクルージョン」
井上 優希(北海道大学生命科学院) - 総合討論
- 「オーガナイザー挨拶」