本学学生相談総合センターアクセシビリティ支援室は、「ニューロダイバーシティを考える~発達障害のグレーゾーンってなんだろう?」を12月7日に開催します。

 

近年、発達障害を「ニューロダイバーシティ(神経発達の多様性)」の観点から生まれつきみられる脳の働き方の違いととらえる見方が広がってきています。私たちは誰もが持つ神経発達のグラデーションの中で生きているということであり、発達障害は特定の一部の人の問題とは言えないのです。とはいえ、現状、多数派にとって暮らしやすい社会となっていて、少数派にとっては生きづらい社会となっていることもまた事実です。そこで、本イベントでは「ニューロダイバーシティ」の観点を紹介し、発達障害の傾向のある学生さんが大学で抱えやすい困難やその対処方法についてお話したいと思っています。このイベントを通して、本学に所属するだれもが発達障害についての理解を深める機会を持ち、本学がさまざまなニューロダイバーシティをもった人たちにとって生きやすい大学環境となることを目指しています。

 

※当セミナーは本学の構成員のみ対象です。他機関からの参加はできません。

 

詳しくはこちらをご覧ください。※本学高等教育研修センターのウェブサイトに移動します。