本学メディア・コミュニケーション研究院東アジアメディア研究センターでは、市民講座「ミャンマーを知る市民講座-民主主義のための連帯-」を開催します。
2021年2月1日にミャンマーで国軍によるクーデターが発生してから1年半が経ちました。ミャンマーでは民主化を求める市民に対する国軍の武力弾圧、民間人を巻き込む無差別な攻撃が繰り返されています。国軍は国内での情報統制を強め、抗議活動を抑え込んだと主張していますが、こうした惨状は国際社会にはほとんど伝えられていません。連日報道されるウクライナ情勢に埋もれて、ミャンマーの現状は置き去りにされているのではないでしょうか。
本市民講座では、世界各地のミャンマーの人々の国軍に抵抗する意思と活動について取り上げ、持続的な関心が東アジアの民主化を推し進めてきたことを通して、ミャンマー情勢にコミットする意義について考えます。
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