北海道大学では、カーボンニュートラル実現に向けた取組をさらに推進するため、札幌市の協力のもと、令和8年3月10日より、構内循環バスとして燃料電池(FC)バス1台の運行を開始します。
本取組は、環境省の「脱炭素先行地域※1」に選定された、札幌市の「地域脱炭素移行・再エネ推進事業計画(脱炭素先行地域づくり事業)※2」の一環として進めるものです。北海道大学は、本事業に共同提案者として参画しています。構内循環バスに導入されるFCバスは、札幌市が寒冷地における水素車両の運用実証及び水素エネルギーPRの一環として導入した車両であり、本学に無償で貸与されるものです。
FCバス導入の概要
- 運行台数 1台(構内循環バスとして運行)
- 導入期間 令和8年3月から令和13年10月まで
※令和8年9月から令和9年2月までは、札幌市で使用するため、本学の構内循環バスとしては運行しません。
期間中は、従来の既存車両2台で運行します。 - 想定されるCO₂削減効果 : 約20 t-CO₂/年を削減(走行時のCO₂排出はゼロ、水のみ排出)
今回のFCバス導入は、北海道大学が目指す「持続可能なwell-being社会」の実現に向けた大きな一歩です。北海道大学は、今後も環境負荷の少ないキャンパスづくりを推進し、地域社会とともにカーボンニュートラル実現に向けた取組を進めてまいります。
※構内循環バスは、学内業務用に運行しているバスです。
一般の方、観光客の方はご乗車頂けません。
本学学生・大学院生は、クラブ活動の行き帰り・授業時間帯の移動・通学時の移動を目的とする場合、原則としてご乗車頂けません。
(研究業務で学内移動する場合・ケガをして歩行困難等の場合はご乗車頂けます)
詳しくは北海道大学施設部のウェブサイトをご確認ください。
※1:環境省「脱炭素先行地域」
2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO₂排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、我が国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域のこと。
※2:札幌市「地域脱炭素移行・再エネ推進事業計画(脱炭素先行地域づくり事業)」
札幌市は、北海道大学の他、北海道ガス、北海道熱供給公社、北海道電力及びノーステック財団との共同提案により、環境省の「脱炭素先行地域」第2回公募に応募し、選定されています。札幌市の地域課題である「積雪寒冷地域における冬期の生活利便性向上」、「人口減少」、「都市基盤の老朽化、災害時のレジリエンス向上」の解決に向け、脱炭素先行地域(札幌都心民間施設群、水素モデル街区、北大北キャンパス、公共施設群、オリパラ施設群)において2030年までの民生部門の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を目指し、取組を実施します。
