北海道大学低温科学研究所では、2025年度低温科学研究所共同研究集会「砕氷船を用いた次世代海氷観測手法の検討」を、3月17日(火)、18日(水)に開催します。
【趣旨】
北海道大学低温科学研究所では1996年より海上保安庁第一管区と共同研究を実施し、砕氷巡視船「そうや」を用いた冬季南部オホーツク海の海氷域の観測を30年間継続して来た。これまでに国内の多くの研究者がこの観測網を生かし、海氷の関わる海洋物理と生物地球化学過程や、季節海氷域が気候に与える影響など、数々の成果に結びつけてきた。
さらに「そうや」観測網を活かした研究から、数々の研究が南極・北極の両極域の研究に発展した。昨年、砕氷巡視船「そうや」は新船が竣工となり、新たに砕氷船「みらいII」も竣工となる。また南極では砕氷艦「しらせ」による南極海氷域の観測も引き続き実施される。
2024年10月に実施した研究集会では、「そうや」観測を利用してきた関係者が一堂に集まり、『今後どのように「そうや」観測を維持し発展させ次世代の研究に活かしていくのか』を議論した。その結果、「砕氷船を用いた観測で継続していくべき最も重要な研究課題は海氷研究であり、そのためには次世代の海氷観測手法を検討する必要がある」ことが結論づけられた。
そこで、本集会では今後、砕氷巡視船「そうや」、砕氷船「みらいII」、砕氷艦「しらせ」の観測に関わる、また今後関わるであろう、関係者が一堂に集まり、次世代の海氷観測手法を検討する機会を設ける。
【開催概要】
- 日時:2026年3月17日(火) 13:00~17:00、2026年3月18日(水) 9:30~12:30
- 場所:低温科学研究所 新棟3階 講堂
詳しくはこちら(概要)をご覧ください。※PDFが開きます。
