北海道大学は、北大ラズベリー®を北海道の新たな名産品とすることを目指し、株式会社ベリッシモ及び株式会社札幌旬彩堂と連携し 、「 北大の実り 北大ラズベリー®シリーズ」から新たに「北大の実り ラズベリーロールクッキー」を共同開発しました。

 

北大ラズベリー®は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの星野洋一郎教授らの研究グループが品種改良したラズベリーです。一般的に海外産のラズベリーは、高温多湿な日本の気候では病気にかかりやすく、また背丈も大きく成長するため、育てにくいという問題がありました。そこで北海道に自生する野生の「キイチゴ」と海外産の「ラズベリー」を掛け合わせ、北海道で育てやすく、かつ風味の良いラズベリーを育成し、その中から特に優良な4系統を「北大ラズベリー®」として活用することを目指しています。

北大ラズベリー®が北海道産ラズベリーとして定着し、栽培農家へ普及することで、各地の環境や栽培技術に応じた特色のある北大ラズベリー®が生み出されます。これにより、栽培農家と地元の飲食店などが連携し、地域の活性化につながることが期待されます。

 

同商品は、北海道大学構内オリジナルショップ及び北海道内の各お土産店舗において11月7日(金)から販売しています。

 

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