北海道大学総合博物館は、企画展「クジラの化石展-札幌市博物館活動センターのコレクションより-」を9月12日から1月25日に開催します。
札幌市から世界で最も保存状態が良いとされる、全長12メートルを超える「巨大」なセミクジラの化石が発見され、札幌市博物館活動センターにて研究を行い、令和7年8月に新属新種メガベリーナ・サッポロエンシスとして命名いたしました。
本展では、札幌のクジラ化石に関する最新情報とともに、札幌市南区で発見され、同センターに収蔵されているセミクジラ化石の実物や縮小模型、復元画像のほか、道内各地で発見された貴重なヒゲクジラの化石も展示します。「生き物の名前はどうやってつけるの?」「タイプ標本ってなに?」といった疑問に触れながら、ヒゲクジラの化石を通して博物館の役割や文化を紹介します。この展示は、札幌市博物館活動センターで8月30まで開催されていた企画展「世界一のセミクジラ化石」展に小変更を加えた巡回展です。
詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学総合博物館のウェブサイトに移動します。
