日本学術会議第一部会、日本学術会議北海道地区会議、及び公立はこだて未来大学は、公開シンポジウム「AI時代に「対話」の意味を考える―熟議がつむぐ知と社会」を8月10日に開催します。

 

AIの急速な進展は、私たちの生活や社会の在り方に大きな変化をもたらしつつあります。その中で、他者と「対話する」ことの意味や可能性も、あらためて問われています。本シンポジウムでは、「AI時代に『対話』の意味を考える―熟議がつむぐ知と社会」と題し、歴史学・哲学・地域研究・言語学・法学・社会学という多様な視点から、対話の意義や課題について議論します。
過去と向き合うこと、異なる文化や価値観を理解すること、社会のルールを築くこと——こうした営みの根底には、常に「対話」が存在しています。第一部では各分野の専門家から、対話をめぐる多様な論点を提示します。それを踏まえ、第二部では哲学対話の手法を用いて、参加者とともに「AI時代の対話」について深く考えます。

 

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