北海道大学東アジアメディア研究センターは、台湾ドキュメンタリー映画「島から島へ」無料上映会を7月12日に実施します。

 

第二次世界大戦中、日本軍の一員として戦地に送られ虐殺に加担した台湾人のこと、日本人として収容所に送られた台湾人のこと、マレー人と華僑の間にあった葛藤のこと……。「加害/被害」の枠組みでは捉えきれない、長い間忘れられていた記憶をマレーシア出身の監督が捉える4時間50分のドキュメンタリー。東南アジア各国、台湾、そして日本の“島から島へ”と撮影を重ね、資料(口述、家族の手紙、日記、映像)を集めて真実へと近づいていく。マレーシアの森の中に埋もれていた声が今、観客の耳元で呟き始める——。

 

詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学メディア・コミュニケーション研究院のウェブサイトに移動します。