北海道大学文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センターは、第39回 応用倫理・応用哲学研究会「近未来社会における道徳的地位:AI・オルガノイド・動物」を3月17日に開催します。
近年、AI・ロボット技術やバイオテクノロジーの著しい発展に伴い、⾮ヒト存在の道徳的地位が倫理学上の⼤きな問題となっている。たとえば、⼈間と同じように⾃律的に振る舞うAI・ロボットは⼈間と同じような道徳的⾏為者・責任帰属の対象になりうるだろうか?また、幹細胞から作成されたヒト脳オルガノイドをはじめとする脳の代替物に道徳的配慮は必要とされるだろうか?本ワークショップでは実験哲学とAI・動物倫理の観点から、近未来社会における⾮ヒト存在の道徳的地位を包括的に議論する。
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