北海道大学教育学研究院附属子ども発達臨床研究センターは、2024年度第4回公開講座「いま大学はどうなっているか ―「大学の学び」から子どもとおとなの育ちを考える」を3月18日に開催します。
いま大学は大きく変化しています。親の世代が学生だった頃と異なり、現代の学生は授業に「出席」するのは当たり前、テキパキと課題をこなし、インターンシップなど将来を見据えた活動にも力を入れなければなりません。学生が自由な時間の中で自己と世界を発見するためにさまよう、「モラトリアムとしての大学」は過去のものとなりつつあります。その一方で、大学は早期に専門化することなく、「文理融合」の教育をおこなうべきという議論もあります。大学に対するさまざまな見解が交錯する中で、現代の学生はどのような「大学の学び」をしているのか。その実態から、子どもとおとなの育ちをつなぐ大学教育の課題を考えます。
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