北海道大学総合博物館 坪田敏男 教授は、クラウドファンディング「第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く」に挑戦します。
クマ類は、世界に3属8種が現存しますが、そのうち絶滅の心配がないのはヒグマとアメリカクロクマの2種だけです。また、地球温暖化はますます深刻度を増し、ホッキョクグマをはじめクマの生態にも影響が出始めています。北極域での海氷の融解によるホッキョクグマ個体群の衰退。日本では、サケ・マス類の遡上数減少によるヒグマの食性の変化や栄養状態の悪化、人里への出没増大が深刻な状況となっています。この状況を受け、私たち研究者のみならず、一般の方々との垣根を超えて、この課題に立ち向かう必要があると考えています。過去2回実施したクラウドファンディングでは、これまで以上に支援の輪が広がり、メディアの関心も高まりました。そして、共に課題に立ち向かうためのプラットフォームになりつつあります。
人とクマが共存できる世界の実現と未来の地球を守るため。第三弾のクラウドファンディングに挑戦します。
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