「森林」をキーワードに多様な活動をしている学生サークル「北大森林研究会」は、市民参加型のイベント「北大迷木市」を10月26日に実施しました。

 

本イベントでは、森林ツアー・伐採・製材から木材の簡単な加工までを体験していただきました。この経験を通して、参加者の方に森や木に親しみを感じてもらうことを目的として企画しました。

 

イベントでは、北大森林研究会のメンバー等による札幌キャンパスの森林ツアーを行った後、北方生物圏フィールド科学センター技術専門職員による伐倒のデモンストレーション、農学研究院技術専門職員による製材のデモンストレーションの見学を行いました。その後、キャンパス内から出た未利用木材を使用して、鉛筆・カトラリー・ストラップを製作する木工ワークショップを行いました。参加者の方々は、身近な木の不思議や、伐採・製材など日常とは異なる体験を楽しんでいました。自らの手で加工する体験では、より愛着を感じられる小物を持ち帰って頂くことができました。森林研究会のメンバーとの交流もあり、森や木の魅力をたっぷりと満喫していただく良い機会となりました。

 

写真:高等教育機構 川上あき 氏 (右上・左上)、学務企画課大学院教育推進機構 江澤海 氏 (右下・左下)