北海道医学会は、第59回北海道医学会市民公開シンポジウム「気候危機とその健康リスクにどう立ち向かう?~熱中症や気候変動関連の健康被害を防ぐために~」を10月26日に開催します。
近年、豪雨や猛暑が日本各地で頻発し、熱中症が顕著に増加している状況から、私たちはすでに気候変動の影響を受けていることを実感します。気候変動に伴う異常気象は、熱中症だけでなく、災害に伴うけが、肺・心疾患の悪化、死亡ももたらし、さらには、災害による医療機関の被災など、インフラとしての保健医療体制そのものにも影響を与える可能性があります。このシンポジウムでは、気候変動に伴う健康リスクを正しく理解し、予防や対策について考える機会にしたいと思っております。
本シンポジウムでは、工学研究院 山田朋人 教授、医学研究院 的場光太郎 教授、及び医学研究院新井明日奈 助教の講演を予定しています。
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