北海道大学農学部・農学院・農学研究院は、第70回時計台サロン「農学部に聞いてみよう」を10月23日に開催します。

 

第70回テーマは、「昆虫博士に聞いてみよう:農学部と昆虫の歩み」です。北海道大学農学部の昆虫体系学研究室は、松村松年氏によって1895年に設立されて以来、札幌農学校時代から100年以上の長きにわたり受け継がれてきた農学部のなかでも歴史の長い研究室の1つです。研究室の名前にもなっている「(昆虫)体系学」とは、生き物に名前を付け、彼らの進化を反映するかたちでグループまとめ上げる=体系を作り上げる分野です。つまり生き物を扱う全分野の「基礎」にあたる昆虫体系学が農学部に長きにわたって歴史をもつのです。農学部での昆虫研究と聞いて、害虫対策を研究しているとイメージされている方も多いと思われます。昨今、カメムシ大発生やトコジラミ問題で注目を浴びる昆虫であるが、農学部ではどんな昆虫の基礎研究をしているのか?を皆さんにご紹介します。

 

詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学農学研究院のウェブサイトに移動します。