日本学術会議北海道地区会議及び北海道大学は、講演会「北海道から多文化共生を考える」を11月17日に開催します。
現在、多様な文化・言語・出自を持つあらゆる人々が、人権を守られながら共に生きる社会を作ることは、重要な課題となっています。北海道は、アイヌという先住民の存在、全国平均を上回る速さで少子高齢化が進む中での外国人就労者の受け入れ、多数の外国人観光客の訪問など、多文化共生に関して考えるべき問題が多い地域です。この講演会では、先住民・マイノリティーと外国人に関わるさまざまなテーマを取り上げて、文化人類学からコンピュータ科学に至る多様な学問分野と、教育・医療・就労現場の視点から論じます。
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