北海道大学学生相談総合センターアクセシビリティ支援室は、高等教育研修センター、キャリアセンターと共催で、高等教育における障害のある学生の支援に関する研修会(FD/SD)を8月27日に開催します。
本研修会は、本学の教員及び事務職員、高等教育機関教職員、高等学校教職員を対象にしています。
2016年(平成28年)4月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(通称「障害者差別解消法」)が施行され、国立大学法人である本学では、「障害を理由とする差別の禁止」、及び「合理的配慮の提供」が義務化されています。独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)による障害学生に関する毎年の調査結果によると、大学に入学する障害のある学生は年々増加している状況にあります。北海道大学においても、同様の傾向があり、教職員の皆様が障害のある学生に対応する機会も増えています。発達障害のある学生の入学も増加しています。発達障害のある学生は大学生活のさまざまな場面でつまずく可能性がありますが、就職活動でつまずくことも少なくありません。
今回、講師としてお迎えする札幌チャレンジドは、札幌にある就労移行支援などを行っているNPO法人です。日々の就労移行支援などの事業を通して見えてきている発達障害のある方への対応のコツについてお話いただきます。
詳しくはこちらをご覧ください。※北海道大学高等教育研修センターのウェブサイトに移動します。