サステイナブルキャンパスとは、「教育・研究・社会連携・キャンパス整備をとおして、持続可能な社会の構築に貢献する大学」のことです。
「環境負荷の低いキャンパス」を指すだけではなく、「大学全体の方針として、社会的課題に根差した教育・研究を展開する」、「周辺地域と調和したキャンパス整備を実施する」ことにより、社会のウェル・ビーイングを実際的・多面的に支えることを指します。
本学では、その具体的な計画として、2016年に「サステイナブルキャンパス構築のためのアクションプラン2016」を、2018年に「キャンパスマスタープラン2018」を策定しています。これらは、本学の基本理念と長期目標である「近未来戦略150」を具現化するために、低負荷で良質なキャンパスとサステイナビリティに関する教育・研究の推進を融合させた目標やキャンパス空間の計画目標、そして、施設や物理環境整備・管理運営の方針を示すものです。
「キャンパスマスタープラン2018」は、総合性と実行性を重視しており、「大学の経営戦略の具現化」、「サステイナブルでハイブリッドなキャンパスの創造」、「トータルデザインによるクオリティ・オブ・ライフの向上」、「キャンパス空間の創造を具現化する実行力のある長期計画」といった4つの大きな特徴があります。
2020年には、函館キャンパスに個別の実態を踏まえた具体的計画として「函館地区キャンパスマスタープラン」を策定しました。
サステイナブルキャンパスとは

キャンパスマネジメント部門(SCM部門)の活動

本学では、2010年にサステイナブルキャンパス推進本部を設立し、2018年4月より「サステイナブルキャンパスマネジメント本部(SCM本部)※2024年4月にキャンパスマネジメント部門に改称」が広範で多様なサステイナブルキャンパスの活動の中心を担っています。

SCM部門のおもな活動内容

  • キャンパスのウェル・ビーイング(省エネルギー対策、廃棄物の適正処理等)
  • サステイナブルキャンパス評価システム ASSC
  • 国内外とのネットワーキング
  • サステイナビリティ・レポート(環境報告書)の制作・公開

そのほかの詳しい活動内容は、サステイナビリティ推進機構のウェブサイトをご覧ください。